カナディアンワールドと「赤毛のアン」
世界中の多くの人が知っている女の子、アン・シャ-リー。 そばかすだらけで赤い髪の想像力豊かな女の子。 アンが、マシューとマリラのカスバート兄妹の家に引き取られ、 その青春時代を過ごした所がカナダのプリンス・エドワード島。 とても小さな緑豊かな美しい島です。
物語「赤毛のアン」は、カナダの女流作家ルーシィ・モンゴメリ(1874~1942)によって、1908年に発表されました。アヴォンリー村の自然を愛し、人一倍の好奇心と想像力を持ったアン。少女から乙女へと成長する過程をイキイキと描いています。「赤毛のアン」は、愛と夢にあふれた感動の名作として、いまなお世界中の人々を魅了し続けているのです。
そしてその物語の世界を再現したのが、カナディアンワールド公園です。
アンが暮らした家、使用していた道具、通った学校、教会、お化けの森、恋人の小道等、「あら、こんにちは。今日はとってもいいお天気ね。こんな素敵な日にはきっといいことがある。素敵なお客様がいらっしゃると思っていたわ。」とアンが今にも現れそうですよ。
「赤毛のアンの故郷へ」(掛川恭子、吉村和敏 著)より
一部文章、写真を引用させて頂いております。
各施設のご案内
グリーンゲイブルズ
アンの家です。
可愛い部屋なので、ここに住みたくなっちゃうかも・・・
本物を忠実に再現して建てられていて、当時の生活道具もそのままに展示しています。
アンちゃんは留守だけど遊びに来てくださいね!
開園期間中は毎日開いています。
アンの教会
アンの教会です。
教会の前には以前この教会で結婚式を挙げられた方々の“手形のレリーフ”が通路の両脇を飾っています。
オーウェルスクール
アンの通っていた学校です。
教室は一つしかなく、そこでいろいろな学年の子供たちが、それぞれの勉強をしていました。
毎日学校まで通う道を「恋人の小道」と名づけ、ギルバートと出会ったのも、学校でしたね。
オーチャードスロープ
アンの親友・ダイアナの家です。
アンの家の向かい側にあります。
リンド婦人の家
マリラの友人・リンド婦人の家です。
リンド婦人は、キルト作りの名手でした。
ポストオフィス
時計塔 セントジョン
入り口ゲート(ケンジントン駅)を通って真っ先に目に入るのが、のっぽの時計塔セントジョンです。
塔の内部を登ると園内を一望できます。
救護センター
園内で唯一車椅子用のトイレがあります。
また、車椅子が必要な方は管理事務所までご連絡ください。お貸しできます。
車いすのレンタルをご希望の方は必ず事前の連絡をお願いします。
PRコーナー
カナダのPRコーナーです。
巨大なシロクマがお出迎え。
園内の建物の模型も展示しています。
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